#社会を見抜く

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エッセイ・ノンフィクション

『女と男 なぜわかりあえないのか』(橘玲・著)レビュー|なぜ、私たちは“永遠に分かりあえない”のか?

男女の価値観や行動の違いはどこから生まれるのか。本書は大規模データと進化心理学をもとに、性愛・結婚・競争・嫉妬など「不都合な真実」を容赦なく明かす。分かりあえない前提を受け入れた先にある“歩み寄りのヒント”を考えさせられた一冊です。
エッセイ・ノンフィクション

『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(伊藤亜紗・著)レビュー|「見えない世界」の構造を理解するという驚きの体験

目が見えない人は世界をどう把握しているのか――空間、感覚、運動、言葉、ユーモアの5つの視点から紐解く一冊。視覚障害者の「意味の世界」に触れることで、自分の固定観念がほどけていく読書体験でした。新しい知覚の視点を得たい人におすすめです。
小説・文学

『某には策があり申す 島左近の野望』(谷津矢車・著)レビュー|戦の世でしか生きられない男の野望とは?

島左近という稀有な武将の生を描いた歴史エンターテインメント小説。義将の仮面を剥ぎ、戦を求め続けた男の内面に迫ります。関ヶ原を違う視点から読みたい人におすすめの一冊です。
サスペンス・ミステリー

『禁忌の子』(山口未桜・著)レビュー|命は誰のためにあるのか?

搬送された溺死体が自分と瓜二つ――救急医が辿り着くのは医療の光と影でした。密室事件の推理の熱さと同時に、生殖医療が「子のため」にあるべきだという問いが重く残る医療ミステリです。
小説・文学

『みなさんの爆弾』(朝比奈あすか・著)レビュー|境界の外側で火花を散らす、6つの“偏愛”と回復の物語

女子校の憧れからサイコな親子、作家の仕事と育児、教室の理不尽まで。質感の異なる6編が“見えない爆弾”を照らし、私たちの日常に潜む痛みと希望を可視化する短編集です。
サスペンス・ミステリー

『爆弾』(呉勝浩・著)レビュー|なぜ、この“狂気の対話”は読者の正義を揺さぶるのか?

警察と“爆弾魔”の心理戦が息をつかせない緊迫のミステリー『爆弾』。取調室を中心に展開する会話劇の迫力、揺らぐ正義、露わになる人間の本質を描いた本作について、読みどころと感じた問いをレビュー。
小説・文学

『生殖記』(朝井リョウ・著)レビュー|なぜこの語りは私たちの価値観を揺さぶるのか?

生殖器を語り手に据え、同性愛者として生きる一個体の日常を描く朝井リョウ『生殖記』。多様性や生産性、共同体という言葉の裏側に潜む違和感を鋭く言語化し、現代社会を静かに問い直す一冊。
小説・文学

『透明なルール』(佐藤いつ子・著)レビュー|なぜ私たちは「空気」に縛られていることに気づけないのか?

中学二年生の優希が、「同調圧力」という透明なルールに気づき、自分の言葉を取り戻していく物語『透明なルール』。空気を読み過ぎて苦しくなったことがある人にこそ届けたい、思春期と成長の物語。
ビジネス・教養

『集団浅慮 – 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』(古賀史健・著)レビュー|なぜ善意の集団は人権を踏み外すのか?

優秀な人材で構成された組織が、なぜ重大な判断ミスを犯すのか。本書は「集団浅慮」という概念から、同質性や人権知識の欠如を鋭く分析します。フジテレビ問題を軸に、日本社会全体に潜む危うさを考える一冊です。
小説・文学

『二人一組になってください』(木爾チレン・著)レビュー|その一言は誰を殺すのか?

女子高の卒業式直前、「二人一組になってください」から始まるデスゲームが開幕。スクールカースト、いじめ、無自覚の悪意が暴かれる中で、彼女たちは誰と手をつなぐのか。
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