#人との絆を感じる

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小説・文学

『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子・著)レビュー|“縁は種”が芽吹く、十二か月のやさしい連鎖

『月曜日の抹茶カフェ』は、京都と東京をつなぐ十二編の連作短編集。抹茶と和菓子、ささやかな言葉が人を結び、やがて物語は一周して温かな光に戻ります。心が落ち着く一冊。
メディア化・小説

『舟を編む』(三浦しをん・著)レビュー|なぜ、辞書づくりの物語はこれほど心を揺さぶるのか?

辞書編集という地味に思える世界に、ここまでの情熱と人生が詰まっているのかと驚かされる物語。馬締光也と仲間たちが「言葉の海を渡る舟」を編む過程は、人の努力と誠実さの尊さを教えてくれる。本屋大賞受賞作の魅力をレビュー。
小説・文学

『教室に並んだ背表紙』(相沢沙呼・著)レビュー|なぜ「居場所のない背中」に物語はそっと寄り添ってくれるのか?

中学校の図書室を舞台に、教室に居場所を見つけられない6人の少女たちが、本と学校司書の“しおり先生”に出会い、少しずつ世界を取り戻していく連作短編集『教室に並んだ背表紙』。中学時代の息苦しさと、物語がくれる静かな救いを振り返りながらレビュー。
歴史・伝記

『プリンセス・トヨトミ』(万城目学・著)レビュー|なぜ「大阪国」の荒唐無稽な秘密に、こんなにも胸が熱くなるのか?

大阪に「大阪国」という極秘組織が存在したら? 会計検査院VS大阪国の攻防を軸に、世代愛・親子愛・土地への愛が交錯する歴史ファンタジー『プリンセス・トヨトミ』を、物語の熱と大阪愛に浸りながらじっくりレビュー。
本屋大賞受賞作

『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎・著)レビュー|信頼と習慣が命をつなぐ逃亡劇

首相暗殺犯に仕立て上げられた青年・青柳雅春が、巨大な陰謀に追われながら「信頼」と「習慣」によって生き延びようとする姿を描く長編小説。伏線の緻密さと人間ドラマの深さが胸を打つ、伊坂幸太郎の代表作。
小説・文学

『金環日蝕』(阿部暁子・著)レビュー|なぜ若者たちは「闇」に触れながらもなお光を選ぼうとするのか?

ひったくり事件をきっかけに出会った女子大生・春風と高校生・錬。落とされたストラップを手がかりに犯人を追ううち、ヤングケアラーや詐欺、家族の崩壊といった現代の闇が浮かび上がります。それでも希望の光を掴もうとする若者たちの物語が胸に刺さりました。
小説・文学

『図書室のキリギリス』(竹内真・著)レビュー|なぜ、この小さな図書室は人の心を救うのか?

高校図書室を舞台に、残留思念を感じ取る“不思議な感受性”をもつ新米司書・詩織が、生徒たちの悩みや本の声に向き合いながら成長していく物語。本と人をつなぐ司書という仕事の尊さ、そして読書の力を優しく描くハートウォーミングな一冊です。
小説・文学

『木曜日にはココアを』(青山美智子・著)レビュー|心がほっと温まる“つながり”の物語

青山美智子『木曜日にはココアを』は、喫茶店を舞台にした連作短編集。何気ない言葉や行動が人をつなぎ、心を癒やす。読後、世界が少し優しく見える温かい一冊です。
小説・文学

『カラフル』(阿部暁子・著)レビュー|「世界がカラフルであること」は本当に幸せと言えるのか?

車いすユーザーの女子高生・六花と、怪我で走ることを諦めた元トップランナー伊澄。強歩会をめぐるクラス討論や「無自覚の差別」と向き合う中で、世界の色を取り戻していく青春小説『カラフル』の感想と見どころを丁寧にレビュー。
SF・ファンタジー

『ぶたぶた図書館』(矢崎ありみ・著)レビュー|なぜ図書館とぶたぶたは、こんなにも人の心をほどくのか?

図書館を舞台に、ぬいぐるみのぶたぶたが人の悩みにそっと寄り添う連作短編集。図書館イベント「ぬいぐるみおとまり会」を通して描かれる再生とつながりの物語を、読後の余韻とともにレビューします。
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