#自分と向き合う時間に

スポンサーリンク
エッセイ・ノンフィクション

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』(かまど/みくのしん・著)レビュー|読書に正解はあるのか?

本を読んだことがない32歳が名作文学に初挑戦。笑って泣いて戸惑いながら進む読書体験は、読書に「正しい読み方」がないことを教えてくれます。本好きにも苦手な人にも響く一冊です。
小説・文学

『図書室のはこぶね』(名取佐和子・著)レビュー|なぜ「伝統を変える勇気」が胸を揺さぶるのか?

体育祭の「土曜のダンス」と十年前に返却された『飛ぶ教室』。図書室で見つかった一枚のメモから、過去と現在がつながる学園ミステリーです。伝統を守ることと変えること、その境界線で揺れる高校生たちの決断が心に刻まれる一冊。
本屋大賞受賞作

『舟を編む』(三浦しをん・著)レビュー|なぜ、辞書づくりの物語はこれほど心を揺さぶるのか?

辞書編集という地味に思える世界に、ここまでの情熱と人生が詰まっているのかと驚かされる物語。馬締光也と仲間たちが「言葉の海を渡る舟」を編む過程は、人の努力と誠実さの尊さを教えてくれる。本屋大賞受賞作の魅力をレビュー。
小説・文学

『本屋さんのダイアナ』(柚木麻子・著)レビュー|私たちは“呪い”を自分で解けるのか?

異なる家庭で育ったダイアナと彩子が、本を通じて親友になり、すれ違いながらも自分の人生を取り戻していく物語。名前の重み、友情の痛み、女性の生きづらさに向き合う成長を、読後の余韻とともに感想レビューします。
小説・文学

『鍵のない夢を見る』(辻村深月・著)レビュー|“普通の女の子”が一線を越える瞬間のこわさ

『鍵のない夢を見る』は、地方に暮らすごく普通の女性たちが、少しずつ歯車を狂わせて犯罪へと踏み出してしまう短編集です。読んでいて胸がザワザワするのに、ページをめくる手は止まらない、人間の「ずれ」と欲望をえぐる直木賞受賞作でした。
小説・文学

『お探し物は図書室まで』(青山美智子・著)レビュー|本はどんな瞬間に私たちの背中を押すのか?

人生に迷いを抱える5人が、小さな図書室で司書・小町さんの「何をお探しですか?」の一言に導かれ、本との出会いを通して一歩を踏み出していく物語。そっと背中を押されるような優しさと、気づくことの力を感じられる温かな一冊です。
エッセイ・ノンフィクション

『集団浅慮 – 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』(古賀史健・著)レビュー|なぜ善意の集団は人権を踏み外すのか?

優秀な人材で構成された組織が、なぜ重大な判断ミスを犯すのか。本書は「集団浅慮」という概念から、同質性や人権知識の欠如を鋭く分析します。フジテレビ問題を軸に、日本社会全体に潜む危うさを考える一冊です。
小説・文学

『透明なルール』(佐藤いつ子・著)レビュー|なぜ私たちは「空気」に縛られていることに気づけないのか?

中学二年生の優希が、「同調圧力」という透明なルールに気づき、自分の言葉を取り戻していく物語『透明なルール』。空気を読み過ぎて苦しくなったことがある人にこそ届けたい、思春期と成長の物語。
ビジネス・教養

『「パラレルインカム」のはじめ方』(泉正人・著)レビュー|自由は本当に増えるのか?

泉正人『「パラレルインカム」のはじめ方』をレビュー。不動産投資を軸に、労働所得と資産所得を併せ持つ生き方を提示する一冊です。理想と現実、FIREとの違いに感じた違和感も含めて正直に考察しました。
小説・文学

『きみの話を聞かせてくれよ』(村上雅郁・著)レビュー|なぜ「話を聞いてくれるだけ」の存在が心を救うのか?

中学校を舞台に、7人の語り手が入れ替わりながら、すれ違いだらけの人間関係と「自分らしさ」の揺らぎを描く連作短編集『きみの話を聞かせてくれよ』。ただ隣で話を聞いてくれる誰かの存在が、どれほど強力な支えになるのかを実感できる一冊。
スポンサーリンク