#自分と向き合う時間に

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エッセイ・ノンフィクション

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』(かまど/みくのしん・著)レビュー|読書に正解はあるのか?

本を読んだことがない32歳が名作文学に初挑戦。笑って泣いて戸惑いながら進む読書体験は、読書に「正しい読み方」がないことを教えてくれます。本好きにも苦手な人にも響く一冊です。
メディア化・小説

『新世界より(上)』(貴志祐介・著)レビュー|1000年後の日本に潜む“管理された希望と恐怖”

1000年後の日本で、人間は「呪力」を手に入れた代わりに厳しい管理社会に生きている。記憶の操作、選別、淘汰——美しい自然と不穏な仕組みが同居する世界で、早季と仲間たちが触れる“真実”とは。深い余韻を残すSF大作の上巻。
ビジネス・教養

『5年で1億貯める株式投資 – 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』(Kenmo・著)レビュー|再現性はどこまで信じていいのか?

元手300万円から5年で1億円を築いた個人投資家が、実際に用いた4つの投資法を公開。派手さよりも分析と継続を重視した戦略は、個別株投資の現実と覚悟を静かに突きつけてくる一冊です。
ビジネス・教養

『自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術』(上岡正明・著)レビュー|行動が先で本当にいいのか?

YouTuberでもある上岡正明による『高速仕事術』をレビュー。インプットよりアウトプットを優先し、失敗前提で行動を回す思考法は刺激的でした。準備不足への不安をどう乗り越えるか、読後に考えさせられる一冊です。
エッセイ・ノンフィクション

『集団浅慮 – 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』(古賀史健・著)レビュー|なぜ善意の集団は人権を踏み外すのか?

優秀な人材で構成された組織が、なぜ重大な判断ミスを犯すのか。本書は「集団浅慮」という概念から、同質性や人権知識の欠如を鋭く分析します。フジテレビ問題を軸に、日本社会全体に潜む危うさを考える一冊です。
本屋大賞受賞作

『かがみの孤城』(辻村深月・著)レビュー|傷だらけの中学生にそっと寄り添う“居場所”の物語

学校に行けなくなった中学生たちが、鏡の向こうの城で出会い、少しずつ自分と他者を信じ直していく物語『かがみの孤城』。繊細な心情描写と見事な伏線回収、涙を誘うエピローグまで、一気読み必至の成長物語でした。
サスペンス・ミステリー

『金環日蝕』(阿部暁子・著)レビュー|なぜ若者たちは「闇」に触れながらもなお光を選ぼうとするのか?

ひったくり事件をきっかけに出会った女子大生・春風と高校生・錬。落とされたストラップを手がかりに犯人を追ううち、ヤングケアラーや詐欺、家族の崩壊といった現代の闇が浮かび上がります。それでも希望の光を掴もうとする若者たちの物語が胸に刺さりました。
小説・文学

『きみの話を聞かせてくれよ』(村上雅郁・著)レビュー|なぜ「話を聞いてくれるだけ」の存在が心を救うのか?

中学校を舞台に、7人の語り手が入れ替わりながら、すれ違いだらけの人間関係と「自分らしさ」の揺らぎを描く連作短編集『きみの話を聞かせてくれよ』。ただ隣で話を聞いてくれる誰かの存在が、どれほど強力な支えになるのかを実感できる一冊。
小説・文学

『傲慢と善良』(辻村深月・著)レビュー|結婚は誰のためなのか?

婚約者が突然失踪する「婚活×ミステリー」から始まり、傲慢と善良の紙一重を容赦なく突きつけてくる一冊。母娘の共依存や地方の閉塞感、点数化してしまう恋愛心理まで刺さる読後感を綴ります。
恋愛・ヒューマンドラマ

『教室に並んだ背表紙』(相沢沙呼・著)レビュー|なぜ「居場所のない背中」に物語はそっと寄り添ってくれるのか?

中学校の図書室を舞台に、教室に居場所を見つけられない6人の少女たちが、本と学校司書の“しおり先生”に出会い、少しずつ世界を取り戻していく連作短編集『教室に並んだ背表紙』。中学時代の息苦しさと、物語がくれる静かな救いを振り返りながらレビュー。
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