小説・文学 『某には策があり申す 島左近の野望』(谷津矢車・著)レビュー|戦の世でしか生きられない男の野望とは? 島左近という稀有な武将の生を描いた歴史エンターテインメント小説。義将の仮面を剥ぎ、戦を求め続けた男の内面に迫ります。関ヶ原を違う視点から読みたい人におすすめの一冊です。 2025.12.24 小説・文学歴史・伝記
ビジネス・教養 『高速読書』(上岡正明・著)レビュー|読書は速さより目的で変わるのか? 『高速読書』は、ただ早く読むための本ではありません。目的を定め、知識を行動に変えるための読書法を提示します。積読に悩む人や、読書を仕事や学びに活かしたい人にとって、実践的なヒントが詰まった一冊です。 2026.01.01 ビジネス・教養
小説・文学 『図書室のピーナッツ』(竹内真・著)レビュー|なぜ本は人と人を結び直すのか? 高校の図書室で働く“なんちゃって司書”詩織が、本に宿る思いと高校生たちの悩みに向き合う物語。日常の小さな謎をひもとく過程で、人と本の距離がふわりと近づいていく。読書の喜びと図書室が持つ力を優しく思い出させてくれる一冊。 2025.12.10 小説・文学恋愛・ヒューマンドラマ
小説・文学 『人魚が逃げた』(青山美智子・著)レビュー|銀座の歩行者天国で人生の物語が動き出す 『人魚が逃げた』は、銀座の歩行者天国と「人魚姫」をモチーフにした連作短編集です。謎の王子の「人魚が逃げた」発言をきっかけに、5人の男女の人生が静かに動き出す――誤解やすれ違いを越えて、自分の本音と向き合う物語。 2025.11.15 小説・文学恋愛・ヒューマンドラマ
小説・文学 『ぶたぶた図書館』(矢崎ありみ・著)レビュー|なぜ図書館とぶたぶたは、こんなにも人の心をほどくのか? 図書館を舞台に、ぬいぐるみのぶたぶたが人の悩みにそっと寄り添う連作短編集。図書館イベント「ぬいぐるみおとまり会」を通して描かれる再生とつながりの物語を、読後の余韻とともにレビューします。 2025.12.14 SF・ファンタジー小説・文学
小説・文学 『たまごを持つように』(まはら三桃・著)レビュー|不器用な一歩が道になる、弓道青春ストーリー 九州の中学校弓道部を舞台に、不器用な早弥・天才肌の実良・ハーフの春が全国大会を目指して成長していく青春小説『たまごを持つように』。努力と才能のせめぎ合い、スランプや友情の揺れを、弦音のように静かでまっすぐな筆致で描いた一冊。 2025.11.14 小説・文学
小説・文学 『君と読む場所』(三川みり・著)レビュー|なぜ本は孤独な心をそっとつないでくれるのか? 『君と読む場所』は、中学生の有季と偏屈な読書家・七曲さん、そして心を閉ざした少女・麻友が「読む」という行為を通してつながっていく物語です。本をめぐる葛藤や再生の瞬間が丁寧に描かれ、読書の温かさをあらためて思い出させてくれる一冊。 2025.12.09 小説・文学恋愛・ヒューマンドラマ
メディア化・小説 『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎・著)レビュー|信頼と習慣が命をつなぐ逃亡劇 首相暗殺犯に仕立て上げられた青年・青柳雅春が、巨大な陰謀に追われながら「信頼」と「習慣」によって生き延びようとする姿を描く長編小説。伏線の緻密さと人間ドラマの深さが胸を打つ、伊坂幸太郎の代表作。 2025.11.17 サスペンス・ミステリービジネス・教養メディア化・小説小説・文学本屋大賞受賞作
小説・文学 『鎌倉うずまき案内所』(青山美智子・著)レビュー|過去へ遡る“縁”の物語に心がほどける瞬間 青山美智子『鎌倉うずまき案内所』は、平成から昭和へと時間を遡る連作短編集。人々の縁と優しさが螺旋のように重なり、読後に温かな光を残す物語です。 2025.11.08 小説・文学恋愛・ヒューマンドラマ
小説・文学 『あの空の色がほしい』(蟹江杏・著)レビュー|なぜ小さな美術教室は「唯一無比の居場所」になったのか? 絵を描くことが大好きな小学生マコと、変人と呼ばれる芸術家オッサン先生との出会いを描く『あの空の色がほしい』。普通って何?好きなことを諦めないとは?心に強烈な気づきを残す、子どもにも大人にもおすすめの心温まる物語。 2025.11.30 小説・文学