「+1」の着信にご注意!急増する国際電話詐欺の実態

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最近、香川県内で「+1」から始まる国際電話番号を使った詐欺が急増しています。

この詐欺は、アメリカやカナダからの電話に見せかけ、サイト利用料金の未払いを理由にお金を騙し取る手口です。

警察は、こうした国際電話番号からの着信に注意を呼びかけています。

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被害の急増、270万円が騙し取られる

2023年7月から9月の間だけで、香川県内では約270万円もの被害が報告されています。

この詐欺では、詐欺グループがアプリを利用し、国内の規制を回避するために国際電話番号を偽装して電話をかけているとみられています。

+から始まる電話番号

特に多いのが、「+1」の番号を使った詐欺です。

被害者の約7割がこの番号に関連しています。

被害に遭うのは10代から70代までと幅広い年齢層で、特に60代の女性が多く狙われています。

中には、何度も同じ手口で騙されてしまう人もいるとのことです。

詐欺の手口とは?

具体的な手口は、まず「+1」から始まる番号で電話がかかってきます。

電話に出ると、「サイト利用料金が1年間未納です。

詳細を聞くには『1』を押してください」という自動音声が流れます。

そこで指定された番号を押すと、「未納料金を支払わないと民事訴訟を起こす」と脅し、電子マネーの購入を指示されます。

被害者はコンビニで電子マネーを購入し、その番号を電話で伝えることでお金を騙し取られてしまいます。

詐欺師は、この電子マネーをすぐに使ってしまうため、被害者が気づいたときには既に手遅れになっています。

知らない番号には出ないことが一番の対策

香川県警は、「知らない国際電話番号からの着信には出ないでください」と強く警告しています。

特に「+1」から始まる番号は要注意です。

もし、固定電話をお使いの場合、国際電話番号の発着信を停止するサービスも利用できます。

NTTの「国際電話不取扱受付センター」に連絡すれば、設定を変更できますので、ぜひ利用を検討してみてください。

このような詐欺に巻き込まれないためには、まずは情報を知り、警戒心を持つことが大切です。

何よりも、知らない番号からの電話には出ないことが一番の防御策です。どうかご注意ください。

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